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2週連続鉄道の旅(その1) [JR東海]

記事の投稿時には過去の話になってしまいましたが、3月17日のJRダイヤ改正でいろいろな電車がなくなってしまいました。
実を言うと小学生の頃から鉄道が好きで、小田原の鴨宮に行くたびに親から借りたオリンパスのペンという馬鹿チョンカメラで東海道線の電気機関車を撮っていたのです。30年以上昔の当時は貨物機関車全盛期でEH10やEF56だったか記憶は確かではないんですがそんなものを白黒フィルムで撮っていた記憶があります。

東京駅から唯一静岡駅まで行っていた5時20分発の321Mが無くなるということで朝の小田原駅から乗ってきました。
主な目的はそれなのですが、せっかく静岡方面に行くなら何か美味しいものでも食べようと言うことで清水のマグロでも食べよう、そんな軽いのりで行ってきました。
小田原駅の発車案内

小田原駅構内の発車案内


小田原駅で1450円の乗車券を買って3番線ホームに降りた。
しばらくすると入線。先頭車両の写真を撮って1両目に乗り込んだ。
幸運にも通路側に空席があって、座ることが出来た。
熱海駅停車中の373系

熱海駅停車中に撮った373系

発射時の振動はなくするすると発車した。目をつぶっていたらわからないかも。(ちょっとおおげさかな!)
運転台は早朝のためカーテンがされ、見ることは出来ない。車内は373系を乗り納めしようと思われる人たちでほぼ満席。駅に着いても降りる人はほとんどいなかった。
30分くらい走行すると熱海に到着。ここまではJR東日本のエリア。ここで乗務員の交代のため5分程度停車する。そうすると先頭車両の運転台のカーテンが開き、JR東海の運転士が安全確認のための示唆呼称をし始めた。私と同じ鉄ちゃんが駅のホームから先頭車両を一生懸命撮っていた。車掌が変わりちょっとセンス無い車内放送をし始めた。
先頭の運転席

カーテンが開いた運転台


373系の特急車両の車内

沼津駅発車直後の車内

いままで小田原駅から東京方面には何回か行ったことはあった。乗客が多かったからかそれとも列車の乗り心地が悪かったからかわからないけど目的地に着くといつもくたびれちゃっていたけれど、久しぶりに乗る西行きの列車は全く疲れを感じずあっという間に目的地の清水に着いてしまった。2時間弱の旅でした。
清水到着は8時32分。
本当ならば清水魚市場「河岸の市」でマグロを食べるつもりだったけれど、まだ早すぎて開店さえもしていない。
仕方がないので目の前の「宮本食堂二号店」に入店。
宮本食堂外観

宮本食堂二号店外観

店内は昔ながらの定食屋さんって感じでおしゃれな感じはなかったけれど、早朝から営業しているからか作業員風の人数人が朝から魚料理を食べていました。

河岸の市にある宮本商店のホームページはこちら
http://www.kasinoichi.com/miyamoto/
最新情報に2号店のことが書いてありますが、2号店の営業時間・場所等の記載は全くありませんね。

宮本食堂のお品書き

いろいろなメニューがあったけれどマグロを食べに来たんで、マグロの二食丼を注文。ほかに3月中はサービス料金250円の桜エビのかき揚げも頼む。程なくして出された。
朝食も食べずに家を出てきたんでおなかぺこぺこ。そのためか携帯で撮った写真がひどい手ぶれ。

宮本食堂のマグロ二食丼


二食丼が出てからしばらく経って揚げたてのかき揚げも出てきた。

桜エビのかき揚げ


1000円の二食丼は酢飯の上に赤身と中トロが乗ったものでした。酢飯はべちょべちょしていてあまり美味しくなかったけれど、見た目の良くないマグロはあぶらがのっていてそこそこ美味しかった。揚げたてのかき揚げも熱々で香りが良く静岡に来たなって言う感じでした。この店はもう1度来てもいいかな。駅から歩いても近いしね。

まだ10時ちょっと過ぎ。帰りのことは全く頭になく、しばらく清水駅の改札前でうろうろ。
静岡まで行って新幹線で帰ろうか?
いやそれじゃ早く帰ってしまいつまらないんで、とりあえず熱海行きの電車に乗った。これが211系の普通の電車。
座席はロングシート(つまり1車両にドア3つで対面座席のないもの)で、これに乗っていると車外の風景は背中を向いてしまう。
駿河湾の景色がよく見えないので、着席しないでドア付近に立っていた。
1時間も経たないで沼津駅に停車。
車内放送で御殿場線乗り換え案内があった。
御殿場線は1時間に1~2本くらいしかないので乗り継ぎが良くなく、乗るつもりなんか全くなかったが、乗り継ぎ時間2分くらいで発車らしいので急遽乗り換え。
NCM_0166-1.jpg

沼津駅から乗った313系の車両


JR東海の車両であるこの電車何度か見たことがあったけれど、乗ったのは初めて。見た目は安っぽい車両だけど、クロスシートの座席があって車外の風景が横目で見ることが出来る。
驚いたのはその性能。御殿場までの登りを軽快に走りあっという間に御殿場駅へ。
天気が良ければ富士山が見えたんだけど、今回は全く見えませんでした。

駿河小山駅で下り列車との交換のため数分停車。ここでもなぜか鉄ちゃんが。なんと下り列車はJR東海のまもなく廃止になる371系のあさぎり号沼津行きでした。
下りのあさぎり号


窓ガラス越しに携帯で撮ったんで汚い写真です。
沼津から1時間ちょっとで松田到着。お昼過ぎに自宅に戻った。

このときは翌週沼津からあさぎり号に乗るとは思ってもいませんでした。


ロッジ富士見苑 [日帰り温泉]

去年の暮れも押し迫った30日、箱根仙石原の「ロッジ富士見苑」に久しぶりに行って参りました。転職してからなかなか行く機会が無く、正月休みとなってようやく行けました。
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.0.5.7N35.14.28.0&ZM=11
場所はリンクを張っておきましたので参考まで。

富士見苑玄関
富士見苑玄関

公営の国民宿舎ということで駐車場もたくさんあって、目の前にはバス路線も通っていて小田原駅から乗り換えなしはもちろん、羽田空港や横浜駅から京浜急行バスで乗り換え無し、新宿・御殿場からも小田急高速バスでも行くことが出来ます。

2010年10月に休前日・休日の日帰り入浴中止の張り紙があったのでしばらく訪問してませんでしたが、その張り紙もなくなったようで午前7時から9時半までと午後1時から午後7時までの入浴となったようです。【休前日・休日の入浴可能は未確認ですが・・・フロントの方の判断に任されているみたいです、伺うときは電話をした方が良さそうです】
あまりきれいに撮れてませんが参考までに泉質を
DSCN1183-1.jpg富士見苑温泉泉質表

泉質表

ここの施設の親会社が大涌谷で温泉を作っているからか泉質はいいですね。
箱根で濁り湯というと大涌谷か芦ノ湯か湯ノ花沢で作られたものくらいしか無いようで貴重です。
私の経験から、腰痛と腱鞘炎の症状が和らいでくれて非常にありがたいです。
風呂から出た後の硫黄臭は慣れるまではきついですが・・・。
源泉掛け流しですから熱いときもぬるいときもあって温度調整には苦労されているようで、張り紙がされてました。熱いときは窓を開けてさまし、ぬるいときは温泉の注ぎ口の近くに陣取りましょう。

富士見苑浴室入口

浴室入り口


天気が良ければお風呂に入りながら富士山の頭が見ることが出来ます。(現在は浴室の写真撮影は禁止と書かれてました。4年前に撮った写真です)
Recovered_JPEG Digital Camera_6196.jpg


ロッヂ富士見苑
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245
TEL 0460-84-8675
http://www.fujimien.com/index.htm
入浴料:大人平日550円・休日750円




太閤湯の料金変わりました。 [日帰り温泉]

久しぶりの投稿となりました。6月に仕事を得、慣れないながらもなんとか働いています。
タイトル通り、9月から料金が値上げになってます。
NCM_0005.JPG


それでも箱根の共同浴場では一番の安さです。回数券を買えば以前と同じ300円で入浴が出来ます。
17日(土曜日)に行ってきましたが、相変わらずいいお湯ですね。温泉から出た後、汗がさーっと引きます。
その爽快さがやめられません。

宮ノ下温泉太閤湯 [日帰り温泉]

「関東東北大震災」
未曾有の大災害になってしまいました。
被害に遭われてしまった方、お見舞いを申し上げます。

地震のあったときは近場を運転しておりまして、「車がまっすぐ進まないな、車検を受けて具合が悪くなったかな?」と思いながら運転しておりました。
信号で停止したら町中の人がたくさん空を見上げていて騒いでいた。
そのときに初めて地震と気がつきラジオのスイッチをON。
お出かけは中止。

それからはテレビに釘付け。気がつけば涙を流す自分がいた。

それからは何もする気にならず 、外を見ると人通りが消えていた。
世の中は自粛モードになってしまった・・・。
買い占めに走る人たち。「ガソリン」「乾電池」「カセットコンロの燃料」「ミネラルウォーター」「トイレットペーパー」
「米」「即席麺」何でもなくなった。
みんなどうしちゃったのだろう。

道路は車がいなくなり、観光地は閑古鳥。
ストレスがたまっちゃったので、自宅から車で1時間の温泉「太閤湯」へ。

場所は宮ノ下の「富士屋ホテル」の近く。国道1号線と138号線の分岐点の近く。道路沿いに看板が出ているけれど見落としやすいので要注意。
DSCN1988改.jpg

この看板が目印


小田原から箱根方面に向かって右側に看板があるからそれが見えたら路地に入っていって!建物が見えます。
DSCN1990改.jpg


駐車場は4台停めることが出来ます。うち1台は軽自動車用。もし駐車場が空いてなかったら管理人のおばちゃんに聞いてみてね!敷地の一角の空いているところのどこかを案内してくれるから。

入り口を入ると右側に券売機があって、入浴券をおばちゃんに渡すシステム。
お風呂は、男性用、女性用に浴槽が各2つずつともに4人くらいは入れる大きい浴槽と、2人くらいは入れる小さい浴槽があります。
DSCN1987改.jpg

男湯の大きい浴槽

タオルと石鹸・シャンプーは備え付けはありませんので持参するか近くのコンビニ(ローソン)で買って下さい。
一応、太閤湯にもタオルはあります(200円)。

お湯は非常に熱い温泉を水道の水で冷ますシステム。
日中はほとんど貸しきりなので、温度調節は自由に出来る。

最初入るときは結構熱くてびっくりするけど、熱さを我慢して入るとすぐからだが慣れてしまう不思議な泉質。
切り傷とかあっても全然しみない不思議なお湯。

洗い場はは源泉が出る蛇口が2つと水の出る蛇口が2つ。シャワーはない簡素な設備。
それでも源泉が豊富で余った湯は捨てているらしいので遠慮無くお湯を使える。

300円で入浴でき、箱根の共同浴場では一番安い。10時から16時までは休憩も出来る。(500円加算)
弁当の持ち込みも可能なので、電車で来てビールを飲み弁当を食べながらゆっくりと出来る。

中には「金時山」等のハイキングの帰りに汗を流して帰っていく人もいました。

太閤湯
電話:0460-82-4756
住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下223
営業時間:10:00~21:00(入浴)
      10:00~16:00(休憩)
休業:毎週水曜日と第3火曜日
入浴料:300円
休憩料:800円(入浴料込み)
http://www.miyanoshita.com/taikoyu/index.html


入浴時にわからないことがあったら管理人のおばちゃんに聞いて下さいね!

 

タグ:日帰り温泉
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土肥温泉共同浴場「元湯温泉」 [日帰り温泉]

春を探しに1月25日に伊豆半島へ。
平日だから道路はガラガラ。
その帰り道に若山牧水ゆかりの地土肥に寄ったのですが、土肥といえば何度も宿泊していたけれど地元の共同浴場は4軒?程あるのに立ち寄ったこともなかった。

国道136号の土肥中浜の交差点から修善寺方面へ向かい1本裏通りに2軒ほど共同浴場が有るのは以前「牧水館土肥荘」に泊まったときにもらったパンフレットで知っていた。
でも、いつも車で行くので駐車スペースが心配で今までスルー。

今回は勇気を振り絞って行ったけど1軒目の楠の湯は休業でした。うちに帰ってパンフレットを見たら第2・4火曜日休業でした。残念!

その通りにはもう1軒温泉があるのは知っていたので車を進めるとのれんが掛かってました。
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外から見ると駐車場が有るように見えないけど半ば強引に車を進めると、建物の向かって右に小さな公園があってそこに2台くらい駐車スペースが・・・。  ラッキー!

さて、行ったからには情報収集といわんばかりに写真撮影(でも、画像の汚い携帯のデジカメです)。
CA3B0301.JPG


写真では光線の関係で(いや写真撮影の腕がないから)汚いけど、実際は新しい建物で中に入ると手入れがされて掃除がしっかりされておりました。

入り口のドアを開けると正面に管理人室があり自動販売機(券売機)でチケットを買い管理人さんに渡すシステム。基本的にタオル、石鹸等は持参する。もし持っていなければ近場のコンビニ(土肥金山の近くにセブンイレブン)やスーパー(近くにAOKI:メンズプラザアオキじゃないよ、地元のスーパー)があるのでそこで購入してね。

泉質は私にとっては最高でした。最初お湯に浸かったときは熱くていやだったけど、だんだんと体がお湯を欲するみたいでいくら入っても飽きがこないんです。
普通の温泉は10分も入って体が温まってくると入っているとストレスがかかり入っていられない。

こういう温泉は今まで箱根宮ノ下の「太閤湯」、仙石原温泉「ロッジ富士見苑」くらいしかなかった。

浴槽は源泉掛け流しで浴槽からお湯が流れ落ちるシステムではなかったけど洗い場もきれいに掃除されていて清潔でした。
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管理人さんも温厚な方で、ここのシステムがわからなかった母がシャンプーを持参しなくて困っていたらプライベートなものを貸してくれました。

中ノ湯温泉旅館 [宿]

7月に信州の満山荘に行って以来、どういうわけか「信州病」にかかったようで静かな秘湯にまたまた行きたくなってしまいました。

16日(火曜日)に行くことに決定した。気ままな一人旅。満山荘のような「日本秘湯を守る会」の宿に泊まりたいなと思ったが、一人で泊めてくれるところはなかなか無いんだ。

いろいろ探したら、「中ノ湯温泉旅館」が一名の宿泊を受け入れてくれているらしく、値段も1万円(2食付き)そこそこ。12日にホームページから予約しました。

13日に宿から確認の電話があって、安房峠への道路は(宿はその道路の途中にある)冬季閉鎖だって・・・。でもゲートに鍵はかかってないから開けて入ってきてくれって。道路の積雪も無いし、もし当日積雪があったら対応してくれると話していました。
念のため使ったことのないチェーンを持っていこっと。でもつかいかたどーだっけ?

宿が決まれば、やりたいこと一杯。ワイン買ってかなきゃ。

山梨がワインでは有名だけれど、長野はそれ以上いいワイン作っていて、「五一ワイン」「井筒ワイン」「アルプスワイン」ほかいいワインメーカーがたくさんある。
塩尻の桔梗ヶ原にある「五一ワイン」がおきにいり。

中央道諏訪湖SAで温泉入るのは当たり前。何回か入っているけど、下り線は初めて。上り線と違って、ショッピングエリアを通らないといけないのは不便。タオルを持って、ラーメンやアイスクリームを食べている人の前を通るのはちょっとね。でも時間が早かったからかわからないけど脱衣所も浴場も非常に清潔。諏訪湖の景色も見えたしよかった・・・。

のんびりしすぎて、1時になっちゃった。まずい、宿につくの遅くなっちゃう。昼ご飯を食べるどころではなくなり、慌てて出発。塩尻に向かう。

「五一ワイン」は塩尻インターから15分くらいの距離。国道19号から一度右折しすぐ左手。おもしろいことに道路を挟んで「井筒ワイン」のワイナリーもある。でも「五一ワイン」のほうが、私には合っている。香り、味。
売り子さんが非常に穏やかな方で、いつも買いすぎてしまう。今回も4本も買ってしまった。2010年の新酒も1本忘れなかった。
五一ワイン売店

古い写真だけれど売店


温泉入ったりワイン買ったりしたもんだからすっかり遅くなってしまった。まだ2時なのに上高地の入り口の松本にも着いてない。ワイン買ったからお金もないし、昼ご飯もまだ。途中「メガマート」というショッピングセンターがあったからお昼ご飯にマックを購入CDも合ったから少しだけお金を下ろし、上高地への国道158号に出たのが2時半頃。途中道の駅でトイレ休憩を挟みながらどんどん上高地方面へ。宿について初めて知ったのだけど15日(月曜日)つまり前日が閉山祭だったようで車はほとんどいなかったので、あっという間に着いたのはいいのだけれど
勢い余って4キロも長さのある安房トンネルに入ってしまった。トンネル途中Uターンできないから結局1往復。旧道の入り口付近で工事してたから安房峠への道、気がつきませんでした。旧道に入るとこんな状態。悪事を働くみたいでちょっとどきどき。
冬季閉鎖の安房峠弓道


静かな道をどんどん上る。もちろん道路貸し切り状態。こんな山奥に宿があるのかを不安になったところで到着。
数日前に雪が降ったようで日陰には残雪があって寒かったけど、玄関を開けると空調が効いていて建物の中は寒さはあまり感じなかった。ロビーからは穂高連邦がよく見えてました。
ロビーから見る穂高

中ノ湯温泉のロビー

1泊2食付きで1万円の部屋を頼んだので部屋は全く期待してなかったけどトイレ付き。これは非常に助かった。当日は宿泊客はたったの5人。館内の空調は当然フル稼働の訳がない。そのため所々寒いところがあって暖かい部屋から出たくない。うれしい心配り。

あまりきれいに撮れてないけど、お風呂きれいでした。手入れが行き届きゴミ一つ、蜘蛛の巣もなく快適!外気温が低いから露天風呂は非常に寒かった。
中ノ湯温泉旅館の内風呂


晩ご飯は山の中の宿ですから魚関係はないと思ったら「サーモンの刺身」と「イワナの塩焼き」「ぶり大根」が出てきました。鍋は「鴨鍋」。寒い冬には最高!
中ノ湯温泉の夕食

ブリ大根
イワナの塩焼き
鴨鍋

お酒はビール・地酒・ワイン(五一ワイン!)があったけど地酒を頼んだ。「大信州酒造」の「信濃薫水」。淡麗辛口のお酒だった。料理の味を損なわないいいお酒。でもいくら飲んでも酔いが回ってこなかった。
うれしいことに鍋の締め、雑炊にしてくれた。それに生卵も持ってきてくれた。憎いほどの心配り。すばらしい晩ご飯だった。

翌日の朝ご飯はこんな感じ。
中ノ湯温泉の朝食

朝日がまぶしくってきれいに撮れてないけど・・・。
朴葉味噌と豆乳ににがりが入った鍋?焼き魚の鮭?など。朴葉味噌は初体験おいしくって1合以上あるご飯全部食べちゃった。

雪が積もる直前の一番静かな季節で、夜は降るような星空!寒くって外で見ることはできなかったけど楽しい秘湯の一泊でした。

















おいしいコーヒー [グルメ]

おいしいコーヒー飲んでますか?
おいしいコーヒーとは何か?
(1)飲んで胸焼けしない。
(2)ゴクゴクと水を飲むように飲めて、飲んだ後のどが渇かない。
(3)たとえ冷めても、味が変わらない。冷めたのを電子レンジで温めても味が変わらない。
こんなものだと思います。

どんな入れ方をしてもおいしいのがいいコーヒー。サイフォンだろうと、ペーパードリップだろうとどんな手段でも。

今私は、堺から宅配便で焙煎したてを購入している。
名前は「土居コーヒー」
ここは生豆を在庫していて注文を受けてから焙煎をする。
おかげで宅配便で到着したとき梱包を開けると非常にいい香りがする。
どんなブランドを頼んでいるって・・・。それは店のお任せ。焙煎具合もお任せ。ただ、挽いてもらわないで豆の状態で送ってもらい、その都度粉にしている。
こだわりがあるみたいで、コーヒー農園ごとに豆の品質が異なるために、農園単位で生豆で仕入れていて、そのとき最高と判断した豆を仕入れているみたい。
時にはこれはどうかと思えるものもあるが、外れは少ない。
土居コーヒー梱包


見てください。11月11日に到着したのですが、焙煎日付が9日ですよ。豆をミルで挽くと、ブランドにもよりますが、蜂蜜やキャラメル・ハーブの香りがして非常に楽しいし、何杯飲んでも飽きが来ません。これを飲むと喫茶店でコーヒーがおいしくなくて飲めません。
初めて飲む人用に、送料無料のセット販売もありました。それを頼んだらはまってしまい、抜けれなくなってしまいました。私は20年くらい前の電気式のペーパードリップで飲んでますが、どんな方法で飲んでもおいしいようです。ただ、あまりにおいしいから保温水筒に入れてお弁当用に持って行ったら大失敗。飲んだら吐き気がしちゃって・・・。味が変わってしまうのですね!原因はわからないけどそれ以来はやめてます。

伊豆まつざき荘 [宿]

10月26日(火曜日)に西伊豆の松崎町にある「伊豆まつざき荘」に1泊してきました。
多くの雑誌でも紹介され西伊豆でも人気のある公共の宿だったから予約が取れるか心配だったけど、難なくとれました。
昔の感覚では西伊豆・・・道が悪い・・・到着するのに時間がかかる。というイメージがあったのですが、今では道路が立派になり三島から2時間もあれば着いてしまいます。東伊豆と違い信号も少ないので運転も楽ですね。
宿にはインターネットで予約したのですが、予約の数日後パンフレットが郵送されその中にスタンプラリーのチラシがありました。松崎の観光地4カ所のうち3カ所を回ってそこのスタンプをチラシに押すと宿で金目鯛の煮付けが半身晩ご飯につくというもの。4カ所のうち3カ所は入場料を取るけど、町の公共施設だったから共通の入場券を買えば1人700円。それで金目鯛の煮付けが食べれればうれしい。おまけに歴史的価値のある建物ばかりだから勉強にもなる。いいことばかり。両親と3人で行ったから3人分をゲット。
町内の観光地を回ったのでチェックインは4時。海岸に面した施設なので潮風で痛みがひどいかと思っていたのですが、新築同然のきれいな宿。フロント周りも明るくて係の人も明るくて第1印象から100点満点。部屋に案内してくれた人に聞いたところ築4年という。そんな感じは全くしなくてすごくきれいな建物。部屋はたまたま喫煙可能の部屋だったけど、たばこのすわない私たちでさえ気にならないほどにおいがわからなかった。部屋は海に面した部屋を予約。当日は天候にも恵まれ、5時に日の入りを見ることができました。
建物の最上階の海側にお風呂があって、日の入りを見ながらお風呂に入ることができました。お風呂もきれいに掃除され、内風呂も2種類(温度の違い)。露天風呂は目隠しがされてますが(風よけ?当日は風が強くお風呂の温度が下がらないようにつけているようでした)清潔。洗い場もたくさんあってそこも掃除が行き届いてました。
DSCN1682-1.jpg
屋上露天風呂から見た駿河湾の日の入り
西伊豆といえばやはり魚料理。晩ご飯が楽しみでした。スタンプラリーでゲットしたキンメの煮付けも楽しみ。料理コースは70代の両親は「寿プラン」。私は「平日格安プラン」「寿プラン」は、「イサキの煮付け」が付いてました。ということは煮付けが2種類あるということ。追加で「イサキの刺身」も頼んでしまいました。
寿ブランの料理
きんめの煮付け
寿プランの料理とおまけのキンメの煮付け
西伊豆の魚というと、以前雲見や土肥に宿泊したときに「メジナ」「イサキ」など相模湾ではあまり高級とはいえない魚が出てきていたけど、やはりここでも同じなのでしょうね。「イサキの刺身」「メジナの塩焼き・刺身」が別注文でメニューにありました。脂ののっていることを期待してイサキを頼みました。結果としてはコテコテの脂ののった相模湾のイサキを知っている私にとっては、脂ののりが少なかったかな。駿河湾と相模湾ではプランクトンとかの魚が食べるえさが違うみたいで、その土地の味覚ということで・・・。
DSCN1692-1.jpg
イサキの刺身
朝ご飯はバイキング。というとどこでもあるような焼き魚・卵焼き・味付けのりのイメージかと思いますが、それだけではありません。地元の名物がたくさんありました。昨日岩科学校の帰り道田んぼに「黒米」が干してあったのですが、名物だったのですね。雑炊?として出てました。ほかにわさび漬け・塩辛・ひじき・さつまあげが出てました。
いろいろ書きましたが、松崎町は首都圏からも遠くて観光客はたどり着くのに時間がかかるけどきらりと輝く町でした。食べるものもおいしく、景色もよく、水もおいしく、おまけにいい温泉。町の観光協会の方の尽力かと思いますが、施設の横のつながりがよくて旅行に行けば何かメリットがある。よく見るとパンフレットにはその努力の跡が見て取れます。また機会があれば是非とも行きたい。



タグ:静岡県
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